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家具のリペア・修理について

カタチデザインでは、昔ながらの丁寧な方法をつかってリペア(修繕)しています。昔ながらの物づくりを見直すことで、使う方の健康や自然環境にやさしい家具を提供できることがわかっているからです。

このページでは、回転椅子のリペアを例に、カタチデザインの家具リペアのこだわりをご紹介します。

■人体や自然環境にやさしい、安全な塗料をつかっています

リペア前の家具

仕入れたばかりの回転椅子。

左の写真は仕入れたばかりの回転椅子です。表面にホコリや汚れがついていて、お世辞にもキレイな家具とは言えません。まずは表面の塗料をいったん剥離します。

このとき、サンドペーパーを使いすぎず仕上げることで、使い込んだ風合いを残しています。

そのあとオイルを塗ります。

塗装は、見た目を美しくするだけでなく、家具の保護や耐久性を高めるために、欠かせない工程です。

カタチデザインでは、人や動植物にやさしい無公害塗料や水溶性の塗料を使用しています。科学塗料は使用していません。科学塗料は、アレルギーのある方や、自然環境に悪影響をあたえることがあります。安全性を保証された天然系の塗料を使用することで、家具を使う方の健康を守り、自然環境をこわさないという目的があります。

リペア前の家具

塗装完了。かなりきれいになりましたが、古い味わいは残したままです。
無公害塗料の他に、「セラック」という塗料をつかっている商品もあります。「セラック」は、マーブルチョコレートの表面にも使われている塗料です。つまり、口に入れても人体に害をあたえないくらい無害で安全な塗料です。高級家具やヴァイオリンの表面にも使われています。科学塗料がつくられるはるか昔、紀元前から使われていた、昔ながらの塗料です。

■スプリングを入れることで、クッションがヘタリにくい

リペア前の家具

リペア完成後の回転椅子。座面の丸みはスプリングのおかげです。美しい椅子に仕上がりました。

塗装が終わったら、次は座面の張替です。

普通、椅子の座面にはクッションが入っていて、長時間すわっていても疲れないようになっています。最初はふかふかですわりやすいのですが、だんだんクッション性がなくなってきて、ヘタリが出てきてしまいます。

カタチデザインでは、座面にクッションだけでなく、スプリングを入れています。

昔は座面にスプリングを入れるのは当たり前のことだったのですが、

 ・生産時に手がかかること
 ・クッションの質が良くなったこと
 ・ふかふか感を優先させる傾向にあること

などの理由で、最近は椅子の座面にスプリングを入れることが少なくなりました。

スプリングが入っていると、

 ・クッション性が長持ちする
 ・座面に丸みがでて、見た目が美しい

というメリットがあります。

カタチデザインでは、クッション性のある椅子にはすべてスプリングを入れています。

もし、カタチデザインに遊びにいらっしゃる機会があれば、椅子の座面を強く押してみてください。スプリングの良さがきっとわかりますよ。

これでようやく完成です! やっと商品としてお店にならべることができます。


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